天之御中主神

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中山神社
【京都・中京区】なかやまじんじゃ

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中山神社

中山神社(岩上宮)


所在地 京都府京都市中京区岩上通六角下ル岩上町748
御祭神 素盞嗚尊、櫛石窓神、豊石窓神
創建 794年、桓武天皇の勅命によるとされるが多説有り
境内社 清久稲荷大神 大日尊
その他 岩上神社、石神神社、石上社、岩神社、岩神神社などとも呼ばれ、扁額には「石上宮」とある。


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岩上通に面した鳥居

武信稲荷神社から東へ徒歩5分、中山神社は堀川通手前の岩上通に面している。
 古びた石鳥居に石畳がつづき、その奥に拝殿が見える。
傍に由緒書きがあり、内容は次の通り。
 延暦十三年(794)に桓武天皇の勅命により建立されたと伝えられている。素盞嗚尊を主神とし、朝夕、内裏の門を守護する櫛石窓神、豊石窓神の二神を合祀する社で、石神(岩上)神社ともいわれる。
 嵯峨天皇の後院(退位後の御所)冷泉院の鎮守社として崇められたと伝えられ、慶長七年二条城造営により現在地に移動したが、天明八年の火災に罹り、現在の社はその後再建されたといわれる。
 社名は、この地が鎌倉時代の内大臣中山中親の邸跡に当たることに由来すると伝えられる。

ご由緒

正面の参道

本殿前の拝所

ご本殿 中央に黒猫が・・・もしや櫛石窓神では

清久稲荷大神

ご祭神は素盞嗚尊を主祭神としてお祀りしているが、櫛石窓神(くしいわまどのかみ)・豊石窓神(とよいわまどのかみ)はあまり聞き慣れない神様だ。

「古事記」によると、天孫降臨の折、邇邇芸命は三種の神器(玉・鏡・剣)を与えられ、 五伴緒神とともに思兼神・手力男神・天石門別神(あめのいわとわけのかみ)を従えたとされる。
 天石門別神の亦の名を櫛石窓神、豊石窓神といい、御門の神である。
 また、「古語拾遺」によると、豊磐間戸命と櫛磐間戸命は太玉命の御子神とされる。
 更に「延喜式」によれば、宮中の神祇官西院において「御門巫祭神 八座」として、櫛石窓神・豊石窓神が四面の門に各一座ずつ祀られていると云う。

大日尊 卍印です

 境内には卍の印のついた少祠があるので、地蔵さまと思ったのだが「大日尊」とされている。京都には町の至る所に地蔵さまが祀られているが、その中でも大日如来はたまに見かける。
 筆者「おおひるめのみこと」と思ったのだが、卍なのでやはり大日如来様だろう。

 日暮れも近づいてきたし、先を急ぐとこにする。

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繁昌の宮 京都市下京区高辻通室町西入ル繁昌町308
菅大臣神社 京都市下京区仏光寺通新町西入菅大臣町187-1
大原神社 京都市下京区綾小路通室町西入る善長寺町135
京都神田明神 京都市下京区新釜座町722
火尊天満宮 京都市下京区風早町559-1
天道神社 京都市下京区仏光寺通猪熊西入西田町615
元祇園梛神社 京都市中京区壬生梛ノ宮町17
壬生寺 京都市中京区壬生梛ノ宮町31
武信稲荷神社 京都市中京区今新在家西町38
中山神社 京都市中京区岩上通六角下ル岩上町748
越後神社 京都市中京区醒ヶ井通六角通上ル
大神宮 京都市下京区間之町通松原上る稲荷町
錦天満宮 京都市中京区新京極通四条上ル中之町537



稲荷社の横にご本殿が見える


 

 

 

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