天之御中主神

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武信稲荷神社
【京都・中京区】たけのぶいなりじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

武信稲荷神社

武信稲荷神社


所在地 京都府京都市中京区今新在家西町38
御祭神 宇迦之御魂大神、佐田彦大神、大宮能売大神
社格 府社
創建 清和天皇貞観元年(859年)藤原良相公による
境内社 多数有り文中に記す
その他 


トリップ 19 2016/1/4 ルート履歴
►  京都・四条通方面

四条通 火除天満宮 京都大神宮 神明神社 佛光寺 日吉神社

天道神社 火尊天満宮 京都神田明神 大原神社 菅大臣神社 繁昌の宮

元祇園梛神社 壬生寺 武信稲荷神社 中山神社 越後神社 大神宮 錦天満宮

通りに面し二つの参道と鳥居が並んでいる

今度は四条通の北側、中京区六角通にある武信稲荷神社だ。
 この地域へは筆者も未踏の地である。周囲は南側ほど神社も多くなく、住宅の密集地である。その中で草木の茂る杜のような一画に鎮座する。

 栞によれば・・、武信稲荷神社は、平安時代の初期、清和天皇貞観元年(859)二月、西三条大臣と言われた右大臣左近衛大将 藤原良相公によって創祀された神社であります。その後に、藤原武信という方がこの御社を厚く信仰されたことにより、武信稲荷と称されて、創祀以来千百余年にわたり広く人々に信仰されて今日におよんでいます。

 正面には何故か二本の参道があり、進むと舞殿、その奥に拝殿と本殿が一列に並び、本殿の周りに多くの摂末社が鎮座している。

正面左の鳥居

正面右の鳥居

舞殿

正面の鳥居と参道

境内 右の参道より

境内社 起上大明神社(起上大明神) 白蛇大弁財天(弁財天) 天満宮(菅原道真公) 金毘羅宮(大物主神) 太郎松大明神社(太郎松大明神) 七石大明神社(七石大明神) 白清大明神社(白清大明神) 宮姫社(ご神木の榎に宿る弁財天) 能勢妙見山常吉大明神社(常吉大明神)釘抜大明神(釘抜き地蔵) 御山遥拝所(伏見遥拝所) 法華経御塚

龍馬とおりょうの縁結び
武信稲荷神社の南に、幕府直轄の六角獄舎という牢獄があり勤皇志士が多数収容されていた。
 その中に、坂本龍馬の妻おりょうの父親の楢崎将作も勤皇家医師であったため、捕らえられていた。
 坂本龍馬とおりょうは、武信稲荷神社に何度も訪れ、榎の大木の上から様子を探ったといわれる。
 その後、命を狙われ、身を隠した坂本龍馬だが、榎に刻まれた「龍」の文字で生存を知り、これがきっかけで再び出会える事となる。

起上大明神

白蛇大弁財天

天満宮 金毘羅宮

拝殿

ご本殿

太郎松大明神

宮姫社とご神木の榎

左から太郎松大明神、七石大明神、白清大明神

 縁結びの話に登場する「榎」は、平重盛が安芸の宮島厳島神社から苗木を 移したと伝えられ、樹齢は850年になると云う。京都市の天然記念物にも指定されている。

 境内の巡拝を終え、この次は東方向へ歩を進め、堀川通手前の中山神社へ向かいます。

次の目的地 → 中山神社

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四条通・錦小路通 京都市下京区・中京区
火除天満宮 京都市下京区寺町四条下ル貞安前之町613
京都大神宮 京都市下京区新開町397
神明神社 京都市下京区高辻通室町西入ル繁昌町
佛光寺 京都市下京区高倉通仏光寺下ル新開町397
日吉神社 京都市下京区室町通仏光寺下ル山王町534
繁昌の宮 京都市下京区高辻通室町西入ル繁昌町308
菅大臣神社 京都市下京区仏光寺通新町西入菅大臣町187-1
大原神社 京都市下京区綾小路通室町西入る善長寺町135
京都神田明神 京都市下京区新釜座町722
火尊天満宮 京都市下京区風早町559-1
天道神社 京都市下京区仏光寺通猪熊西入西田町615
元祇園梛神社 京都市中京区壬生梛ノ宮町17
壬生寺 京都市中京区壬生梛ノ宮町31
武信稲荷神社 京都市中京区今新在家西町38
中山神社 京都市中京区岩上通六角下ル岩上町748
越後神社 京都市中京区醒ヶ井通六角通上ル
大神宮 京都市下京区間之町通松原上る稲荷町
錦天満宮 京都市中京区新京極通四条上ル中之町537



六角通 南の鳥居


 

 

 

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