天之御中主神

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岡崎神社
【京都・左京区】おかざきじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

岡崎神社

岡崎神社


所在地 京都府京都市左京区岡崎東天王町51
御祭神 素戔嗚尊、櫛稲田媛命、八柱御子神
社格 郷社 
創建 延暦13年(794年)
境内社 宮繁稲荷神社(倉稲魂神・蛭子大神・大国主大神)雨社(大山祇命・句々廼馳命・国挟槌尊・豊宇気媛命・闇象女命)祖霊社
その他 うさぎが神使とされ、狛兎やまねき兎、厄除子授兎などいたるところに兎が居る。


トリップ 22 2016/1/26 ルート履歴
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辰巳大明神 満足稲荷神社 粟田神社 相槌稲荷 文子天満宮 満願寺

日吉神社 真正極楽寺(真如堂) 吒枳尼天(法伝寺) 金戒光明寺 岡崎神社

竹中稲荷神社 吉田神社 須賀神社 御辰稲荷神社 京都 熊野神社

丸太町通を東に

文子天満宮から北上し、丸太町通を東に進むと、通りに面して岡崎神社が鎮座している。
 鎮座地は岡崎東天王町であり、旧社号の東天王がそのまま地名となっている。
 この辺りの地名は西には大字「岡崎」の付く地名、そして東側には大字「鹿ヶ谷」の付く地名が多い。
 丸太町通の東端は住宅街に位置し、住友の邸宅「有芳園」や、同じく住友の「泉屋博古館」がある。さらに東には「哲学の道」がある。
 古くは「鹿ヶ谷村」として山の民が暮らしていたと云う。かぼちゃのブランドである「鹿ヶ谷かぼちゃ」もここが発祥である。 京都であれば、どこの地も歴史があり文化の香りも高いが、この地はどことなく閑静であり、高貴な感じがする。

 前置きが長くなったが、境内に足を踏み入れる。

となり 東本願寺 岡崎別院

丸太町通に面し提灯建

正面の鳥居

案内の駒札

境内

宮繁稲荷神社

宮繁稲荷神社 倉稲魂神・蛭子大神・大国主大神

右は能舞台

拝殿

意外と境内は広く、参道の中央に舞台がありその先、石段を登った所が、拝殿となる。拝殿は見事な向唐破風の向拝であり。堂々とした威容を呈している。
 ご由緒は社伝によれば下記の通り。

 桓武天皇、延暦十三年(七九四)長岡京よりの平安京遷都に際し王城鎮護の為平安京の四方に建立された社の一つで、陽のいずる都の東(卯の方位)に鎮座する事から東天王と称した。
 清和天皇貞観十一年(八六九)勅命により社殿を造営し、播磨国広峰より祇園牛頭天王等を迎え祀り悪疫の治まりを祈願した・・・とされる。
  皇室の御崇敬も厚く、各時代において官幣を賜り、後醍醐天皇の御代においては当社を御再建、正一位の御神階と御神宝を賜っている。

狛兎

拝殿内部 前面両側は「まねき兎」

ご本殿 裏側

神器庫か?

拝殿

厄除子授兎

雨社へ

雨社 社頭

境内や殿社のいたるところに兎の像などを見かけるが、神社の神使とされる所以らしい。興味深い所では狛犬ならぬ「狛兎」であったり、拝殿に「まねきうさぎ」が居たりする。
 そもそも周辺の山はかつて野兎の生息地だったとされ、兎は氏神の神使いといわれ、また多産であることから、子授けの信仰対象ともされる。
 その他、手水舎に子授けの兎の像がある。

さて、巡拝を終え、次の目的地へ向かう事にする。

次の目的地 → 金戒光明寺

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辰巳大明神 京都市東山区元吉町
満足稲荷神社 京都市左京区東大路仁王門下ル東門前町527
粟田神社 京都市東山区粟田口鍛冶町1
相槌稲荷 京都市東山区中之町(三条通)196
文子天満宮 京都市左京区岡崎法勝寺町130 (満願寺境内)
満願寺 京都市左京区岡崎法勝寺町130
岡崎神社 京都市左京区岡崎東天王町51
金戒光明寺 京都市左京区黒谷町121
吒枳尼天(法伝寺) 京都市左京区浄土寺真如町82
真正極楽寺(真如堂) 京都市左京区浄土寺真如町82
日吉神社 京都市左京区浄土寺真如町53
竹中稲荷神社 京都市左京区吉田神楽岡町3-64
吉田神社 京都市左京区吉田神楽岡町30
須賀神社 京都市左京区聖護院円頓美町1
御辰稲荷神社 京都市左京区聖護院円頓美町
京都 熊野神社 京都市左京区聖護院山王町43



境内中央 舞台


 

 

 

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