天之御中主神

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文子天満宮
【京都・左京区】あやこてんまんぐう

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

文子天満宮


所在地 京都府京都市左京区岡崎法勝寺町130 (満願寺境内)
御祭神 文子天満大自在天(多治比文子)
創建 元禄15年(1502年)
境内社 阿伽井天の他小祠あり
その他 満願寺境内にあり、満願寺そのものの建立が多治比文子による。寺院と習合しており、神社との判別が難しい。


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辰巳大明神 満足稲荷神社 粟田神社 相槌稲荷 文子天満宮 満願寺

日吉神社 真正極楽寺(真如堂) 吒枳尼天(法伝寺) 金戒光明寺 岡崎神社

竹中稲荷神社 吉田神社 須賀神社 御辰稲荷神社 京都 熊野神社

満願寺の山門 示現山

相槌稲荷から岡崎通を北上し、文子天満宮を目指すのだが、ナビ通りに来ても、それらしい建物は無い。その場所には満願寺があり、どうやらその境内に鎮座しているらしい。
 後で分かった事だが満願寺は神宮寺であり、習合の寺院のようだ。

 菅原道真公の没後、乳母をつとめていた多治比文子は、夢に現れた菅原道真公から託宣を受ける。それは、「われを右近の馬場に祀れ」(現在の北野天満宮の地)というものだった。
 貧しい生活をしていた文子はやむなく自宅の庭に小さな祠をもうけ、道真公を祀っていたが、五年の後、意を決する事になる。

 文子天満宮は菅原道真を「天神」として最初に祀った神社であることから、「天神信仰発祥の神社」とされる。

社頭 鳥居

拝殿

本堂(本殿)の隣にある神社

小祠

文子天満宮 全景

神社と云うより仏殿のようでもある

阿伽井天 隣に阿伽井(井戸)が見える

京都には文子天満宮とされる神社は多数あり、どれが起源かは分からないが、この満願寺の天満宮においては、満願寺そのものが「多治比文子」の請願により建立された事から、由緒正しい事は間違いないように思われる。
 他の文子天満宮のように華やかさは無いが、住宅街に位置し、静かな佇まいの中に神宮寺に守護され鎮座する姿は、安らぎとともに仄かな喜びをも感じる。
 満願寺についても勉強すべく次のページに進まれたい。

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辰巳大明神 京都市東山区元吉町
満足稲荷神社 京都市左京区東大路仁王門下ル東門前町527
粟田神社 京都市東山区粟田口鍛冶町1
相槌稲荷 京都市東山区中之町(三条通)196
文子天満宮 京都市左京区岡崎法勝寺町130 (満願寺境内)
満願寺 京都市左京区岡崎法勝寺町130
岡崎神社 京都市左京区岡崎東天王町51
金戒光明寺 京都市左京区黒谷町121
吒枳尼天(法伝寺) 京都市左京区浄土寺真如町82
真正極楽寺(真如堂) 京都市左京区浄土寺真如町82
日吉神社 京都市左京区浄土寺真如町53
竹中稲荷神社 京都市左京区吉田神楽岡町3-64
吉田神社 京都市左京区吉田神楽岡町30
須賀神社 京都市左京区聖護院円頓美町1
御辰稲荷神社 京都市左京区聖護院円頓美町
京都 熊野神社 京都市左京区聖護院山王町43




 

 

 

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