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方広寺
【京都・東山区】ほうこうじ

お参りした寺院を紹介しています。仏閣・仏像など、神社と異なる宗教色が魅力です。

方広寺


所在地 京都府京都市東山区大和大路通七条上ル茶屋町527-2
山号 
宗派 
寺格 
本尊 盧舎那仏
創建年 1595年(文禄4年)
開基  豊臣秀吉、古渓宗陳
その他


 トリップ 9 2015/11/8 ルート履歴
 京都・東山区方面

 大将軍神社 平安神宮 青蓮院 知恩院 京都霊山護国神社 八坂神社

 若宮八幡宮社 方広寺 豊国神社 妙法院 地主神社 清水寺 産寧坂

「国家安康」の梵鐘(鐘楼)

豊国神社からすぐ隣が方広寺だ。境内から繋がっている。
 まず目に飛び込むのが巨大な鐘楼だ。梵鐘は国家安康の鐘とも言われ有名な逸話がある。
 梵鐘に刻まれた「国家安康」という句は家康の名を切ったものであり、「君臣豊楽、子孫殷昌」は豊臣を君として子孫の殷昌を楽しむ、徳川を呪詛して豊臣の繁栄を願うものだと激怒したのである。
 いずれも徳川の謀略だと思われるが、その後、豊臣は徳川に滅ぼされている。この梵鐘がそのきっかけの一つとなったものだ。
 方広寺の有名な点はもう一つある。
豊臣秀吉が造立した「大仏」だ。創建当時の大仏は奈良の大仏をしのぐ規模とされるが、その後地震や火災で幾度も消失し、現在では、その跡地やわずかな遺物のみが存在するだけである。

本堂

 往時は三十三間堂や京都博物館、更に妙法院までが境内で、壮大な伽藍であったと推察され、明治に造られた豊国神社がある場所も大仏殿の跡地とされる。
 本堂には「本尊盧舎那仏坐像」が、大黒天堂には、桓武天皇の勅命により最澄により彫刻された「大黒天像」が、それぞれ祀られている。
 次は今回最後の若宮八幡宮社へ向かいます。

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大将軍神社 京都市東山区三条大橋東三丁目下ル長光町640
平安神宮 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
青蓮院 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
知恩院 京都府京都市東山区新橋通大和大路東入三丁目林下町400
京都霊山護国神社 京都市東山区清閑寺霊山町1
八坂神社 京都府京都市東山区祇園町北側625番地
産寧坂 京都府京都市東山区下河原町、桝屋町辺り
清水寺 京都府京都市東山区清水一丁目294
地主神社 京都府京都市東山区清水一丁目
妙法院 京都府京都市東山区妙法院前側町447
豊国神社 京都市東山区大和大路正面茶屋町530
方広寺 京都府京都市東山区大和大路通七条上ル茶屋町527-2
若宮八幡宮社 京都府京都市東山区五条橋東五丁目480





 

 

 

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