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京都霊山護国神社

所在地　京都市東山区清閑寺霊山町1
御祭神　首将中山忠光卿を始めとし梁川星巌、梅田雲浜、頼三樹三郎、月照信海、来島又兵衛、久坂玄瑞、寺島忠三郎、入江九市、坂本龍馬、中岡慎太郎、吉村寅太郎、平野国臣、宮部鼎蔵、真木和泉守、他護国の英霊約7万3千11柱
社格　旧内務大臣指定護国神社・別表神社
創建　明治元年（1868年）
その他　11月15日 龍馬祭、例祭　4月28日・10月14日等

　トリップ 9　2015/11/8　ルート履歴
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鳥居前にも多くの若者達が

　この神社は本当のところ予定にはなかったものだ。そのまま円山公園を通り、八坂神社へ向かう予定だったのだ。
　しかし、道中、舞台装束のような衣装をまとった学生らしき人々が、ある方向に向かって行列をなしている。
　何となくついて行ってしまうと目の前に大きな鳥居が現れ、これは神社間違い無しとの思いで、そのまま鳥居をくぐった次第である。
　鳥居の傍らには「京都霊山護国神社」とあり、招魂社であることが初めて分かった。
　後で調べて分かった事であるが。「靖国神社」より起源が古いらしい。
　さて、境内へ近づくと、盛大な音響が響き渡る。「龍馬よさこい15」と言うイベントだ。
　調べてみると、主催は「龍馬よさこい15実行委員会」で、京都市や高知県をはじめ、そうそうたる後援で、関西を中心として全国の大学のチームが、本殿前の「龍馬演舞場」で演舞をおこなっている。
　今年は坂本龍馬生誕180年にあたり、８回目を迎えるとの事、若者達が坂本龍馬の精神のもと、若さはち切れる演舞は圧巻である。また、学生達の礼儀正しい態度も感動ものである。こうした若者達がこれからの日本を背負っていくと考えると、本当に頼もしく感じる。おもいっきりエールを送りたい。

　さて、話は神社に戻るが、招魂社の通り、御祭神は坂本龍馬をはじめ、木戸孝允、中岡慎太郎、頼三樹三郎、梅田雲浜、吉村寅太郎、平野国臣、久坂玄瑞、高杉晋作などの他、日清戦争、日露戦争、太平洋戦争などの戦死者を合わせ約73､000柱が祭神として祀られている。 今ある日本はこうした英霊の御霊の上に成り立っていることを感謝新たにする所である。
　また、数々の碑の中には、極東国際軍事裁判にて、ただ一人、被告全員の無罪を唱えたインド代表判事パール博士の顕彰碑も建立されている。

「龍馬の道」をゆく大学生たち

すばらしい演舞に若さはち切れそう

礼儀正しい演舞に、さらに感動！

こうした神社が京都にあった事を知らなかった自分自身が恥ずかしくも思えてくる。
　本当に来てよかった。そしていいものを見せて頂いた。感激である。
　学生の皆さん。これからの日本をよろしくお願いしまーす

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後で分かったが、神社に続く道を「龍馬の道」と呼ぶ

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