天之御中主神

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御堂筋2
(淀屋橋心斎橋)
【大阪・中央区】みどうすじ

参拝の会や個人で巡った史跡や名所を、観光を兼ねて記録しています。

御堂筋2(淀屋橋〜心斎橋)

御堂筋(淀屋橋〜〜心斎橋)


起点 北区・梅田阪神前交点
終点 中央区・難波西口交点
総延長距離  4,027m
このページ(御堂筋2)での紹介範囲 淀屋橋〜心斎橋
名の由来 北御堂(本願寺津村別院)と南御堂(真宗大谷派難波別院)が沿道にあり、これが由来となっている。
その他 1000本近い銀杏並木がシンボル。御堂筋kappoや御堂筋ジョイ、さらに冬場は御堂筋イルミネーションが行われる。


トリップ 12 2015/11/25 ルート履歴
►  大阪・北区・中央区・浪速区方面

御堂筋1 お初天神「露天神社」 適塾 少彦名神社 御堂筋2

坐摩神社 真宗大谷派難波別院(南御堂) 本願寺津村別院(北御堂) 御霊神社

  難波神社 御堂筋3 御津宮 葵稲荷神社 廣田神社 今宮戎神社 浪速寺

淀屋橋にある御堂筋完成50周年記念碑 昭和62年8月建立

 少彦名神社から再び御堂筋に戻る。
調子に乗って遠回りをしてしまったが、これから再び御堂筋の南下コースを再開する。

御堂筋は淀屋橋から心斎橋までが最も御堂筋らしい景観だ。
 左の石碑も御堂筋の完成を記念する石碑だが、淀屋橋に設置されている。石碑によれば、すでに79年の歴史を経た事になる。

 景観は既にオフィス街の面持ちだが、さすがメインストリートとあって、整然と並ぶビルの1階には、ゆたりとしたスペースがとってあり、気の利いたカフェやショップが軒を並べる。
 また、歩道には「御堂筋彫刻ストリート」があり、随所に彫刻のアート作品が目を楽しませてくれる。
 このアート作品は、沿道企業等からの寄付により、世界的にも一級品である彫刻を設置している。
 大阪市によれば、淀屋橋から心斎橋まで、現在は29の作品があるらしい。

   途中で向かった目的地

御霊神社 大阪府大阪市中央区淡路町4-4-3
本願寺津村別院(北御堂)大阪府大阪市中央区本町4-1-3
真宗大谷派難波別院(南御堂)大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-11
坐摩神社 大阪府大阪市中央区久太郎町4渡辺3号
難波神社 大阪府大阪市中央区博労町4-1-3


日本生命ビル

マルチェルロ・マスケリーニ「水浴者」寄付/株式会社富士銀行

キリコ「ヘクテルとアンドロマケ」寄付/株式会社みずほ銀行

朝日生命館1階のカフェ

伏見町3丁目付近

黄色く色ずきかけた銀杏並木を見ながら、ゆっくりと進む。
 本当に気分のいい道だ。違法駐車等も全く無いから、さらに景観が美しく感じられる。
 大阪市は淀屋橋を超えると長堀通り辺りまできれいな碁盤目に整理された街となっており、南北の道を「筋」と呼び、東西は「通り」と呼ばれる。また、それぞれの町の範囲も通りに沿って細長い領域となっている。
 御堂筋を下ると、それぞれの交差点に標識があって、町名が記載されている。
 この辺に限って言えば覚えやすく、分かり易い。

しばらく歩くと大阪ガスビルが見えてくる。かなり時代がかったビルで、有名でもある。
 ビルの次の角を曲がると、目的地の一つ「御霊神社」である。
 「御霊神社」は別のページで紹介しているので、ぜひご覧頂きたい。

御堂筋彫刻ストリート「大空に」寄付/武田薬品工業株式会社

大阪ガスビル

同和損保御堂筋ビル

御堂筋平野町を西に入る。御霊神社へ

御霊神社へ行く途中に見つけたブラックなお店

駐車場超えに御霊神社が見える

淡路町3丁目付近

オシップ・ザツキン「女のトルソ」寄付/湯浅富一・湯浅禮子

佐藤忠良「レイ」寄付/三井不動産株式会社

本町通交差点 セントレジスホテル大坂

本願寺津村別院(北御堂)

 「御霊神社」から 再び御堂筋に戻る。度々の寄り道ではあるが、それはそれで周辺の町並みを楽しめたり、面白そうなものを発見できたりで、結構楽しいものだ。

 そうして歩くうちに北御堂まで来てしまった。御堂筋に面した大きなお寺だ。
 元々は御堂筋の道の中にあったものが、拡張工事により現在の位置になり、南御堂と道に並ぶ配置になった訳だが、そもそも御堂筋の名の由来の寺院である。
 筆者ここで休憩を兼ねて参拝させていただく事にする。詳しくは別ページを参照されたし。→ 北御堂

 さて、 ここをすぎると本町で、ほぼ御堂筋の中間点になる。次の交差点が本町通であり、さらに次の交差点が中央大通りとの交差点となる。地下鉄が3路線交差する大ターミナルでもある。

バルタサール・ロボ「髪をとく娘」寄付/株式会社淀川製鋼所

船場センタービル 上は阪神高速/中はオフィス/下は地下鉄

最近、美装工事が行われました

中央大通り 船場センタービル前 北側を望む

中央大通り交差点

 中央大通りは大坂の中心を貫く、東西の大動脈だ。
その道の中央部に船場センタービルが延々と続く。

 開発にあたっては、巨大プロジェクトであり、地権者との間で相当難航したようだが、高速道路の下にビルを造るアイデアにより一挙に建設が進む事になる。完成は1970年である。
 壮大な規模で、1号館から10号館まであり、上部に阪神高速及び一般道が通り、地上階が店舗・オフィス、地階が飲食店となり、さらにその下を地下鉄中央線が走っている。
 最近では美装工事が施され、斬新なイメージに生まれ変わった。
 さて、さらに南下すると今度は南御堂が見えてくる。
この寺院も大きな寺で、北御堂と同じく御堂筋の名の由来となっている。
 南御堂についても別ページで紹介する。→ 南御堂

セント・ラファエロチャペル

真宗大谷派難波別院(南御堂)(別ページで紹介しています)

チャペル入口

坐摩神社(別ページで紹介しています)

南船場付近

 南御堂を終えて、その裏側に「坐摩神社」があり、ここも参詣予定の神社だ。
 このあたりにくると訪問先や見所が多く、結構歩き回る事になる。御堂筋に戻ると、今度は御堂筋に面して「難波神社」がある。ここも南御堂から二筋しか離れていない。忙しくもあり楽しくもある。実際、気分は♪るんるん♪だ。


 難波神社で参詣を終えて三たび御堂筋に戻ると、黄色に染まった銀杏並木にほっと癒される。
 さあ、もう一息で心斎橋に到着だ。
ここから南は街のイメージもがらっと変わって若者の街っぽくなる。すごく楽しみです。

次の目的地 → 御霊神社
御堂筋を続けてご覧になる場合 → 御堂筋3

続けてご覧になる方は下記か上を選択して進めます。

  トリップ 12 2015/11/25 御堂筋 ►  大阪・北区・中央区・浪速区方面

御堂筋1 梅田〜〜淀屋橋
お初天神「露天神社」大阪府大阪市北区曽根崎2-5-4
適塾 大阪府大阪市中央区北浜三丁目3-8
少彦名神社 大阪府大阪市中央区道修町2-1-8
御堂筋2 淀屋橋〜〜心斎橋
御霊神社 大阪府大阪市中央区淡路町4-4-3
本願寺津村別院(北御堂)大阪府大阪市中央区本町4丁目1-3
真宗大谷派難波別院(南御堂)大阪府大阪市中央区久太郎町4丁目1-11
坐摩神社 大阪府大阪市中央区久太郎町4渡辺3号
難波神社 大阪府大阪市中央区博労町4-1-3
御堂筋3 心斎橋〜〜難波
御津宮 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-10-7
葵稲荷神社 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70
廣田神社 大阪府大阪市浪速区日本橋西2-4-14
今宮戎神社 大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10
浪速寺 大阪市浪速区恵美須西1-48



 

新橋北付近  銀杏も色づき、美しくなりました

心斎橋に辿り着きました


 

 

 

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