天之御中主神

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若宮八幡宮
【京都・下京区】わかみやはちまんぐう

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

若宮八幡宮

若宮八幡宮


所在地 京都府京都市下京区若宮通花屋町上ル若宮町
御祭神   応神天皇、仲哀天皇、神功皇后 椎根津彦命
社格 旧郷社
境内社 若宮稲荷社
その他 以前は左女牛八幡宮、六条左女牛若宮、六条八幡宮などと呼ばれていた。
 東山区の若宮八幡宮社が移転した際の跡地に祀られた神社である。


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松明殿稲荷神社 瀧尾神社 新熊野神社 剣神社 新日吉神宮

文子天満宮 市比賣神社 山王神社 三嶋神社 豊国廟

尚徳諏訪神社 若宮八幡宮 稲荷福若大明神神社 蛭子神社

社頭 石標横には「此附近八幡太郎源義家誕生地」

若宮通に面し花屋町通に近い町家の中に鎮座する小社。
 東山区にも若宮八幡宮社があるが、そもそも両社の関係は若宮八幡宮社がこの地にあり、東山区に移転した際、この地にも小社として残った経緯を持つ。
 尚、若宮八幡宮社については当サイトで紹介しているのでご覧頂きたい。→ 若宮八幡宮社

 平安時代の天喜元年(1053)に、後冷泉天皇の勅願により源頼義が六条醒ケ井に創建したのが当社の始まりと伝えられ、当初は六条八幡、左女牛八幡とも呼ばれた。
 源氏一族や武士からの信仰が厚く、室町時代には足利歴代将軍の崇敬を集め、隆盛を極めた。その後、応仁の乱により荒廃し、社地を転々として慶長十年(1605)に五条坂のほぼ中央に移された。以下省略。

扁額と境内

若宮町による由来記

この時、移転元の跡地に残ったのが当地の若宮八幡宮であり、楼門や三重塔などが建っていたとされる。また、町名からも当時の隆盛を伺い知る事ができる。

 境内に由来記があるが、文末に「若宮町」とある。
神社の守人だろうか、移転した後は普通は石碑が立つぐらいなのだが、祀りを続ける地元の心が伝わってくる。
 たとえ小さな神社でも、永らく維持する事は大変な事だ。尊崇の念を禁じ得ない。


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松明殿稲荷神社 京都市下京区稲荷町七条大橋西詰南
瀧尾神社 京都市東山区本町11丁目718
新熊野神社 京都市東山区今熊野椥ノ森町42
剣神社 京都市東山区今熊野剣宮町13
新日吉神宮 京都市東山区妙法院前側町451-1
豊国廟 京都市東山区今熊野北日吉町61-1
三嶋神社 京都市東山区東大路通東入上馬町3丁目
山王神社 京都市東山区清閑寺池田町
市比賣神社 京都市下京区六条通河原町西入本塩竈町593
文子天満宮 京都市下京区間之町通花屋町下る天神町400
尚徳諏訪神社 京都市下京区諏訪町鍵屋町下ル西側
若宮八幡宮 京都市下京区若宮通花屋町上ル若宮町
稲荷福若大明神神社 京都市下京区若宮通六条上ル
蛭子神社 京都市下京区蛭子水町610



若宮稲荷社 若宮稲荷大明神


 

 

 

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