天之御中主神

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山王神社
【京都・東山区】さんのうじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

山王神社


所在地 京都府京都市東山区清閑寺池田町
御祭神 大山咋神、大名牟遅神、田心姫神、大山荒魂、白山姫神、鴨玉依姫神、鴨玉依姫神荒魂
創建 不詳
その他 清閑寺が天台宗であった頃、その鎮守社とされ、現在は分離している。境内奥の渓谷が山岳を感じさせる。


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文子天満宮 市比賣神社 山王神社 三嶋神社 豊国廟

尚徳諏訪神社 若宮八幡宮 稲荷福若大明神神社 蛭子神社

ご祭神の表示

三嶋神社と同じ渋谷通を東に行くと、坂の真ん中あたりに石垣上に白壁を設えた山王神社がある。

 社頭に冠木門、傍に石標が立っている。冠木門をくぐると、すぐに石鳥居。さらにすぐに玉垣を巡らし、二の鳥居がある。
拝所がその奥にあり、さらにその奥に本殿が鎮座する。

 何となく山岳信仰のイメージがあるが、確かに境内裏は深い渓谷のようになっており、谷川が流れている。静かである。

 かつては旧清閑寺全村は清閑寺の境内地になっていたらしく、山王神社は清閑寺の鎮守社として山門の内に遷座されていた。
 中世に寺勢の衰退に伴い分割されたとされる。
近代に入ると、清閑寺より独立し、その境内より現在地に移る。

社頭 渋谷通、坂の途中にある

境内の玉垣

本殿前 石鳥居

拝所 山王のイメージ感漂う向拝の破風

ご本殿

京都の社寺の歴史を語るとき、比叡山延暦寺及び日吉大社の存在を抜きに語る事はできない。それほど影響を及ぼした社寺である。また、歴史の中で神社は寺院を加護し、寺院は神社を守る図式は至る所で見られ、日本独特の宗教観を呈している。

● 清閑寺
智積院の末寺。本尊は千手観音立像。平安時代、比叡山の紹継法師が開創。また、第50代・桓武天皇が創建したともいわれる。
 かつては境内にあった法華三昧堂、宝塔などはいまはなく、本堂と鐘楼堂がのみが残されている。当初は天台宗延暦寺の寺だったため、その関係で山王神社を日吉から勧請したとされる。現在は真言宗に属す。

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松明殿稲荷神社 京都市下京区稲荷町七条大橋西詰南
瀧尾神社 京都市東山区本町11丁目718
新熊野神社 京都市東山区今熊野椥ノ森町42
剣神社 京都市東山区今熊野剣宮町13
新日吉神宮 京都市東山区妙法院前側町451-1
豊国廟 京都市東山区今熊野北日吉町61-1
三嶋神社 京都市東山区東大路通東入上馬町3丁目
山王神社 京都市東山区清閑寺池田町
市比賣神社 京都市下京区六条通河原町西入本塩竈町593
文子天満宮 京都市下京区間之町通花屋町下る天神町400
尚徳諏訪神社 京都市下京区諏訪町鍵屋町下ル西側
若宮八幡宮 京都市下京区若宮通花屋町上ル若宮町
稲荷福若大明神神社 京都市下京区若宮通六条上ル
蛭子神社 京都市下京区蛭子水町610




 

 

 

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