天之御中主神

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文子天満宮
【京都・下京区】あやこてんまんぐう

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

文子天満宮

文子天満宮


所在地 京都府京都市下京区間之町通花屋町下ル天神町400
御祭神 菅原道真公、多治比文子
社格 村社
創建 947年
境内社 老松社・島田忠臣、福部社・十川能福、火之御子社・火雷神、白太夫社・渡会春彦、白龍稲荷大明神
その他 


トリップ 23 2016/1/31 ルート履歴
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文子天満宮 市比賣神社 山王神社 三嶋神社 豊国廟

尚徳諏訪神社 若宮八幡宮 稲荷福若大明神神社 蛭子神社

道中 萌える南天

市比賣神社から河原町通を南西に、間之町通に面して玉垣と鳥居が見えてくる。美しい社頭の文子天満宮。

 女神に縁の神社に続いて、こちらも菅原公の乳母にあたる「多治比文子」の名を冠した神社である。以前参詣した満願寺の文子天満宮とは趣が違い、どことなく女性っぽい。

 満願寺の文子天満宮のページと重なるが、多治比文子について触れておきたい。
 菅原道真公の没後、乳母をつとめていた多治比文子は、夢に現れた菅原道真公から託宣を受ける。それは、「われを右近の馬場に祀れ」(現在の北野天満宮の地)というものだった。
 貧しい生活をしていた文子はやむなく自宅の庭に小さな祠をもうけ、道真公を祀っていたが、五年の後、意を決する事になる。

社頭

鳥居からすぐに神門

京都市駒札

拝殿 ご本殿

菅公が左遷の折、立ち寄られた際に腰掛けられた

腰掛石 なぜか一円玉が梅鉢紋に

多治比文子の像

文子殿

見ているだけで愛しくなる

末社 老松社・島田忠臣、福部社・十川能福、火之御子社・火雷神、白太夫社・渡会春彦

白龍稲荷大明神

北野天満宮創建に連なる「多治比文子」の功績は、いくら賞賛しても足りない。
 また、文子天満宮は菅原道真を「天神」として最初に祀った神社であることから、「天神信仰発祥の神社」とされる。
 さらに、当社文子天満宮の境内地は「多治比文子」が初めて菅原公を祀った住居地とされる。また、北野天満宮の前身とも伝えられている。

 洛陽天満宮二十五社の一つに数えられ、京洛八社集印めぐりを行っている。→ 烏丸通り近接の八社(文子天満宮、菅大臣神社、下御霊神社、菅原院天満宮神社、護王神社、御霊神社、白峰神宮、水火天満宮)

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松明殿稲荷神社 京都市下京区稲荷町七条大橋西詰南
瀧尾神社 京都市東山区本町11丁目718
新熊野神社 京都市東山区今熊野椥ノ森町42
剣神社 京都市東山区今熊野剣宮町13
新日吉神宮 京都市東山区妙法院前側町451-1
豊国廟 京都市東山区今熊野北日吉町61-1
三嶋神社 京都市東山区東大路通東入上馬町3丁目
山王神社 京都市東山区清閑寺池田町
市比賣神社 京都市下京区六条通河原町西入本塩竈町593
文子天満宮 京都市下京区間之町通花屋町下る天神町400
尚徳諏訪神社 京都市下京区諏訪町鍵屋町下ル西側
若宮八幡宮 京都市下京区若宮通花屋町上ル若宮町
稲荷福若大明神神社 京都市下京区若宮通六条上ル
蛭子神社 京都市下京区蛭子水町610



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