天之御中主神

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松明殿稲荷神社
【京都・下京区】たいまつでんいなりじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

松明殿稲荷神社

松明殿稲荷神社


所在地 京都府京都市下京区稲荷町七条大橋西詰南
御祭神 大己唯命、伊弉諾尊、伊弉諾尊、猿田彦命、倉稲魂命
創建 天暦2年(948)
境内社 天満宮 地蔵尊
その他 伏見稲荷大社の境外末社である。
 門等無く開放的で親しみやすい、筆者こういうのが好きである。


トリップ 23 2016/1/31 ルート履歴
►  京都・東山区・下京区方面

松明殿稲荷神社 瀧尾神社 新熊野神社 剣神社 新日吉神宮

文子天満宮 市比賣神社 山王神社 三嶋神社 豊国廟

尚徳諏訪神社 若宮八幡宮 稲荷福若大明神神社 蛭子神社

七条大橋の西詰南

今日は1月の末日、前回26日に続いて間を置かずに再びの京都である。今回も足を踏み入れた事のない地域、東山区の南部及び下京区を巡る。
 朝からの快晴に恵まれ、気持ちのよい参拝日和となった。
まず始めは京阪七条を下車して七条大橋西詰、松明殿稲荷神社だ。
七条大橋を渡り切った所に鳥居があり大変分かりやすい。
 伏見稲荷大社の末社との事だが、正面に京都市の駒札に案内があり、以下がその内容。

 天暦2年(948)に創始され、同10年(956)、勅により燎祭が行われ、その時「炬火(たいまつ)殿」の号を賜ったことに由来すると伝えられる。
 はじめ、黒門通塩小路下るにあったが、その後、七条東洞院などを経て、宝永8年(1711)現在の地に移ったとされる。

橋を渡るとすぐに鳥居が

提灯建の他 案内の駒札も

七条通 正面の鳥居

案内の駒札 京都市

ご本殿 拝所

木食正禅養阿の寄進の石井戸 地蔵尊まで鎮座

ご本殿

 江戸時代に出された「都名所図会」には、伏見稲荷大社春の稲荷祭のとき、当神社の氏子の人々が松明(たいまつ)をともしてその神輿を迎えるのを古例としていたことから「松明殿」の名で呼ばれたと記されている。
 また、境内西側には、江戸時代中期の木食正禅養阿(もくじきしょうぜんようあ)の銘のある手洗石及び井戸がある。※京都市

 小さな境内なので参拝やお姿を頂くには時間はかからないが、今回の巡拝の成功を祈って懇ろにお祈りさせて頂いた。気持ちよい出発である。

 この後メンバーと合流し瀧尾神社へ向かう。

次の目的地 → 瀧尾神社

トリップ 23 2016/1/31 ルート履歴 ► 京都・東山区・下京区方面

松明殿稲荷神社 京都市下京区稲荷町七条大橋西詰南
瀧尾神社 京都市東山区本町11丁目718
新熊野神社 京都市東山区今熊野椥ノ森町42
剣神社 京都市東山区今熊野剣宮町13
新日吉神宮 京都市東山区妙法院前側町451-1
豊国廟 京都市東山区今熊野北日吉町61-1
三嶋神社 京都市東山区東大路通東入上馬町3丁目
山王神社 京都市東山区清閑寺池田町
市比賣神社 京都市下京区六条通河原町西入本塩竈町593
文子天満宮 京都市下京区間之町通花屋町下る天神町400
尚徳諏訪神社 京都市下京区諏訪町鍵屋町下ル西側
若宮八幡宮 京都市下京区若宮通花屋町上ル若宮町
稲荷福若大明神神社 京都市下京区若宮通六条上ル
蛭子神社 京都市下京区蛭子水町610



天満宮




 

 

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