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住吉神社(ねや川戎)
【大阪・寝屋川市】すみよしじんじゃ ねやがわえびす

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

住吉神社(ねや川戎)

住吉神社(ねや川戎)


所在地 大阪府寝屋川市木田町6-10
御祭神 住吉大神(息長足比賣命)、春日大神(武甕槌命)、戎大神(事代主命)
創建 不詳 神功皇后の伝承からすると200年頃になる。
境内社 宗明稲荷大明神
その他 
「ねや川の戎っさん」こと十日戎では三日間で10万人の人出で賑わう。


トリップ 20 2016/1/10 ルート履歴
► 大阪・寝屋川市方面

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八坂神社 大利神社 住吉神社(ねや川戎) 加茂神社 熱田神社

寝屋川駅前の商店街

加茂神社より20分程度、ようやく寝屋川市駅まで到着。ここでメンバーと合流、商店街を通ってねやがわ戎へ直行。

 進むにつれ人が増え、神社到着時には人集りとなった。さすが「えべっさん」だ。予想通りの大混雑である。
 大阪市内の今宮戎と堀川戎は以前参拝しているので、地方の戎情緒を味わいたかったのだが、思った通りの展開となった。
 だが人の繰り出す祭気分は味わえても、社殿をゆっくり見る事はとても叶わない状況だ。ご本殿はおろか拝殿すら見る事ができない。写真を撮れば人と露店と提灯しか写らない。
 ・・・まあ、今回は祭の気分さえ写ればいいか・・てな感じです。
 とにかく参拝を・・っという事で、拝殿に進むのだが、人が列になっており、順路に押し出される形で自動的に拝殿へ進む。
 一度列からはみ出ると再び列の後方から並び直すので、裏参りの表示があっても寄り道すらできない状況である。

祭気分を盛り上げています

西門の注連掛 出口になっているようで入れません

南側が神社の正面

境内に入ると露店と人でいっぱいです

先に参拝順路とあり、人の波も順路通り

拝殿前 拝殿のお姿が全然見えません

福娘さん 十日戎らしいです

拝殿横では福娘さんが、福笹と吉兆を授けている。それを横目に自動的に拝殿内へ。拝殿では巫女さんがお祓いをしている。・・ まあ、こんな時でないと拝殿内での参拝はできないと思うので、これでよしとする。

 さて、ねやがわ戎こと「住吉神社」のご由緒であるが、社伝によると、下記の通りとなっている。

 昔神功皇后が当地方に巡幸の際、霧が深くて方向を見失い、扇子をたてて占われたところ倒れた方向に島があり、ここでしばしの御座所を定められました。後年その所に皇后をお祭りして村の鎮守としたのが住吉神社の起源であるとされています。
 しかし、低地でたびたび浸水被害にあうため、江戸時代に高所であった現在地に遷座されました。 ※住吉神社H.Pより

福娘の巫女さん 頑張ってます

宗明稲荷大明神 氏子の方々

ようやく拝殿へ

お祓いをする巫女さん

拝殿出口 絵馬掛け

退路になります

どうしてもご本殿のお姿が見たくて町をウロウロ

大阪の町の多くは昔から水害で悩まされてきた訳であるが、茨田堤ができた頃は本当に安心した事だろう。この淀川水系だけでも、多くの神社が水の神を祀っている。
 また、神功皇后の伝承であるが、三韓征伐帰還の折、船での行方占いは大阪浪速津や神戸でも数多く残っている。寝屋川でもそうであったのかと思うと、ますます身近な事のように思えて感慨深い。

 話は境内に戻るが、露店がたくさんあり、疲れも手伝って食指が湧いてきたので、祭よろしく美味しそうなものを頂く事にする。お囃子や「商売繁昌〜」のかけ声を聞きながらの歩き食いも格別である。

 さて、十日戎も十分に満喫した事だし、日の暮れないうちにもう少し神社巡りをしてみる事にする。

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トリップ 20 2016/1/10 ルート履歴 ► 大阪・寝屋川市方面

友呂岐神社 大阪府寝屋川市香里本通町19-13
成田山大阪別院 明王院 大阪府寝屋川市成田西町10-1
春日神社 大阪府寝屋川市国松町20-4
八幡神社 大阪府寝屋川市八幡台11-5
細屋神社 大阪府寝屋川市太秦桜が丘26-1
熱田神社 大阪府寝屋川市太秦中町4-13
加茂神社 大阪府寝屋川市秦町8-6
住吉神社(ねや川戎) 大阪府寝屋川市木田町6-10
大利神社 大阪府寝屋川市大利町23−1
八坂神社 大阪府寝屋川市八坂町11-13



日頃は静かなのでしょうが、今日は警備員さんも登場です


 

 

 

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