天之御中主神

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長田神社
【兵庫・神戸市・長田区】ながたじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

長田神社

長田神社


所在地  兵庫県神戸市長田区長田町3-1-1
御祭神  事代主神
社格  名神大社、官幣中社、別表神社
創建 伝・201年(神功皇后摂政元年)
境内社 天照皇大御神社(天照大御神)月読社(月読神)出雲大社(大國主神)楠宮稲荷社(倉稲魂神)八幡社(応神天皇)松尾社(大山咋神・春日大神)蛭子社(蛭子神)
その他 


トリップ 12 2015/12/26 ルート履歴
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長田神社 松尾稲荷神社 東川崎蛭子神社 メリケンパーク

長田神社前商店街の鳥居

長田神社は湊川神社より西へ1.5km位走った長田区、少し山側に鎮座している。
 表参道の南は商店街となっており入口には大鳥居がそびえている。大変分かり易くてありがたい。
 商店街を更に進むと新たに鳥居が見えてくる。これが神社の入口だ。

 長田神社の由緒も実に縁源が深く、廣田神社と同じく日本書紀に登場する。
 神功皇后が三韓征伐の凱旋の帰途、兵庫の武庫で船が進まなくなり、占ってみると、事代主の神より「吾を御心長田の国に祠れ」と神託を受け、創祀されたという。これが長田神社の始まりである。
 ご祭神の事代主神であるが、所謂「えびす」であり、大国主の御子とされる。

神社前の鳥居

境内 ハトがたくさんいます、昔は鶏だったとか

案内板

手水舎

ご由緒

本殿前 神門

拝殿

拝殿内部

拝殿

蛭子社(蛭子神)

戎・大国さま

出雲大社(大國主神)

楠宮稲荷社

楠宮稲荷社 由来等

楠宮稲荷社(倉稲魂神)

 

蛭子の神を「えびす」とする神社も多く、少々分かりづらい面もあるが、長田神社では末社「蛭子社」(蛭子神)も奉祀されている。
 事代主神は大国主の御子であり、葦原中国平定において、建御雷神が美保ヶ崎で漁をしていた事代主神に国譲りを迫ると、事代主は「承知した」と宣言し、船を青柴垣に変えて、その中に隠れてしまったとされる。こうして国譲りの成立において重要な役割を果たした神とされる。

 話を境内に戻すが、神門をくぐると垣に囲まれた内の境内が現れ、正面に拝殿が鎮座する。周りには多くの末社があり、ご本殿の周りには更なる垣がめぐらされ、垣内にご本殿と「天照皇大御神社」と「八幡社」が鎮座する。
 巡拝を終えてこの辺で一休みである。

 境内には鳩が多く、平和そのものである。ただ、他の神社でもそうであったが、やはり正月準備に追われいてるようだ。

拝殿から楠宮稲荷社へ

後部 垣内に天照皇大御神社(天照大御神)八幡社(応神天皇)

拝殿横の絵馬

月読社(月読神)

松尾社(大山咋神・春日大神)

拝殿

神門

 そう・・鳩と云えば長田神社にはおもしろいエピソードがある。今は鳩が多いが、その昔には鶏が多く放たれていて、「チキンテンプル」と呼ばれたそうだ。
 古伝によれば「鶏鳴の聞こゆる里は、吾が有縁の地なり」とのお告げにより、にわとりが神の使いとされたそうだが、さらにその起源についても伝説がある。「事代主の妻訪い」の物語だ。
 事代主は、夜毎海を渡って対岸の美保津姫のもとへ通っていたが、鶏が間違って真夜中に鳴いたため、事代主はうろたえて手で船をかいたところ、鰐に手を噛まれてしまった。以来、事代主は鶏を憎み、美保関では鶏を飼わず、卵を食べることを戒めていたそうだ。
 一方、長田神社では鶏は神の使いとされ、かつては氏子は鶏肉や卵を一切食さなかったそうだ。

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西宮神社 兵庫県西宮市社家町1番17号
圓満寺(西宮成田山) 兵庫県西宮市大社町7番7号
廣田神社 兵庫県西宮市大社町7番7号
生田神社 兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1
北野天満神社 兵庫県神戸市中央区北野町3-12-1
神戸北野異人館街 兵庫県神戸市中央区北野町周域
三本松不動院 兵庫県神戸市中央区北野町2-3-26
湊川神社 兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
長田神社 兵庫県神戸市長田区長田町3−1−1
松尾稲荷神社 兵庫県神戸市兵庫区東出町3-21-3
東川崎蛭子神社 兵庫県神戸市中央区東川崎町7-4-12
メリケンパーク 兵庫県神戸市中央区波止場町2-2



参道の橋、朱の欄干が美しい


 

 

 

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