天之御中主神

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二ノ宮神社
【大阪・枚方市】にのみやじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

二ノ宮神社

二ノ宮神社


所在地  大阪府枚方市船橋本町1-707
御祭神  建速須佐之男命・稲田姫命・大己貴神命
境内社 愛宕神社(火結命)・猿田彦神社(猿田彦命・天宇受賣命)・皇大神宮・稲荷神社
その他 元は牛頭天王をお祀りしていた。二宮神社の社号は交野の二宮であり一宮は片埜神社となる。尚、三之宮神社は穂谷にある。


 トリップ 15 2016/1/2 ルート履歴
►  大阪・枚方市方面

百濟王神社 意賀美神社 八幡神社 御狩野神社

二ノ宮神社 日置天神社 山田神社 山神宮 御殿山神社

参道

日置神社から北へ歩を進め、京阪樟葉までもう少しの所まで来た。
 船橋本町の中に樹々の茂る一画があり、二宮神社はこの森の中に鎮座する。日置神社と同じくとても町中とは思えない。
 日暮れが近づき参道は更に暗くなっている。境内には松明が焚かれ拝殿の紫の垂幕の奥に明かりが射している。幽玄の感さえある神社独特の雰囲気を醸している。・・いいものだ。

 ご祭神は須佐之男命に連なる神々をお祀りしている。元々は牛頭天王をお祀りしていたらしいが、豊臣秀頼の時に同一と見なされる建速須佐之男命に改められたらしい。
 末社の猿田彦神社には猿田彦命と結婚した説のある天宇受賣命を共にお祀りしている。睦まじく感じられ微笑ましい。
 稲田姫と須佐之男のロマンも彷彿させ、ずっとこのまま留まって感じていたい気分になる。

拝殿

拝殿内部

日暮れ近く、松明が焚かれる

松明がいい感じだ

稲荷社

稲荷社

愛宕神社(火結命)

工事中?の 本殿

 

のぼりの並ぶ境内

ご由緒は下記の通り

社記伝によれば、
 仁徳天皇に十九年春の勧請にして、用明天皇は當国を堅め給ひし矛を納めて郷の巨鎮と為し桓武天皇は延暦十六年十一月大納言藤原継縄を遣わして奉幣祭祀せしめ、文徳天皇斎衡三年十一月復た大納言藤原良相を遣わして奉幣祭祀せしめ給ひしという。
 二宮牛頭天皇と號し、天正年中織田信長は深く當社を尊崇し社殿に修繕を加え、采地を寄せたりしも、豊臣秀吉に至りて没収せられたるを、慶長八年豊臣秀頼は片桐東市正且元に命じて本殿及び摂社、御旅所、別堂を造営せしめ、且神苑を附し大阪城鬼門除の社と為して崇敬せり。同時に従来牛頭天王と称したりしを改めて二宮神社と称するに至れり。當時の棟札今も尚存ず。
 明治維新後、境内にありし別堂即ち地蔵堂をば浄土寺に移し、明治五年村社に列せられたる後、同四十一年神饌幣帛料供進社に指定せられたり。※大阪神社庁第三支部HPより

境内の様子

猿田彦神社(猿田彦命・天宇受賣命)

今回の初詣は地域の色彩をゆっくりと堪能させて頂き、感慨深い参詣となった。本年初心を祈り、ますます頑張っていきたいと思う所である。
 次回は京都四条方面へ向かうことにします。

次回の訪問地 → 京都四条方面

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トリップ 18 2016/1/2 ルート履歴 ► 大阪・枚方市方面

百濟王神社 大阪府枚方市大垣内町1丁目
意賀美神社 大阪府枚方市枚方上之町1-12
八幡神社 大阪府方市磯島元町5-7
御狩野神社 大阪府枚方市禁野本町2-7-41
御殿山神社 大阪府枚方市渚本町12-55
山神宮 枚方市堂山3丁目30
山田神社 大阪府枚方市田口1-66-18
日置天神社 大阪府枚方市招提南町2-28-1Z
二ノ宮神社 大阪府枚方市船橋本町1-707



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