天之御中主神

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天神ノ森天満宮
【大阪・西成区】てんじんのもりてんまんぐう

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

天神ノ森天満宮


所在地  大阪府大阪市西成区岸里東2-3-19
御祭神  菅原道真
創建 応永年間(1394年 - 1428年)
境内社 天照皇大神 猿田彦命 倉稲魂大神(稲荷大明神)地主神社(じぬしかみのやしろ) 白雪龍神・白髭龍王・白龍大明神
その他 別名 天下茶屋天満宮・
子安石天満宮・紹鴎森天満宮


 トリップ 15 2015/12/24 ルート履歴
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大阪護國神社 大歳神社 浅澤社 住吉大社

天神ノ森天満宮 阿部野神社 生根神社(西成) 生根神社(住吉)

大通りに面して鳥居が現れる

阿倍野神社から徒歩10分程度、今回最後の訪問地である。阪堺電軌の天神ノ森駅からはすぐの場所である。表通り面して鳥居があり、分かりやすい場所だ。疲れた体に鞭打っての参詣となってしまった。・・ご勘弁。
 「天神ノ森」や「天下茶屋」の名は聞き慣れた名だが、やはりそれなりの謂れがある。
 千利休の師にあたる「武野紹鴎」が天神ノ森に茶室を建てた事に始まり、この地に立ち寄った豊臣秀吉が千利休に茶屋の清泉を汲んで茶を点てたところ、その味の良さに感激し、天下人の「天下茶屋」などの名が知られるようになったという。

 さて、神社であるが、ご由緒によれば、菅原道真が左遷の折、この地で休憩され、その後祠が建立されたが、更にその後、京都北野天満宮の御分霊を奉斎して現在に至る。
 現在の本殿は元禄15年(1702)7月に造営されたものである。

石畳の参道

参道を入って傍らにあるお地蔵さま

天神社ではおなじみのご神牛

手水舎

拝殿

ご由緒

ご本殿

天照皇大神 猿田彦命 倉稲魂大神(稲荷大明神)

子安石 豊臣秀吉も淀君懐妊のとき参詣されたとされる

拝殿

遥拝所 伊勢神宮の遥拝所と思われる。

 天神ノ森の風情と千利休に思いを馳せて、ここらで一休みさせていただく。
 さて、次回は神戸方面へ向かいます。

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トリップ 15 2015/12/24 ルート履歴 ►大阪・住吉区他方面

大阪護國神社 大阪府大阪市住之江区南加賀屋1-1-77
大歳神社 大阪府大阪市住吉区墨江1-5-16
浅澤社 大阪府大阪市住吉区上住吉2-11-21
住吉大社 大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
生根神社(住吉) 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目3-15
生根神社(西成) 大阪府大阪市西成区玉出西2-1-10
阿部野神社 大阪府大阪市阿倍野区北畠3-7-20
天神ノ森天満宮 大阪府大阪市西成区岸里東2-3-19



清々しい境内


 

 

 

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