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源氏物語ミュージアム
【京都・宇治市】げんじものがたりみゅーじあむ

参詣の会や個人で巡った史跡や名所を、観光を兼ねて記録しています。

源氏物語ミュージアム


源氏物語ミュージアム


所在地 京都府宇治市宇治東内45番地26
施設分野 源氏物語専門
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30)
休館日:原則として毎週月曜日、12月28日〜翌年1月3日
観覧料 大人500円 子供250円


2015/6/14 今回のコース▶京都・宇治方面

 平等院宇治神社宇治上神社源氏物語ミュージアム萬福寺


源氏物語ミュージアム玄関

結構有名なので一度は訪れたかったが、今回想いが叶った。
 落ち着いた佇まいの中にある、品のいい建物だ。館内は連続する展示ゾーンに分かれている。
 平安の間→架け橋→宇治の間→映像展示室→物語の間、とつづく。
観覧するにあたり、やはり「源氏物語」を少しぐらいは前知識として勉強した方が、感動も大きいと思う。・・ので、下記に少しは触れておく。
 「源氏物語」は11世紀初め、平安時代半ばに書かれた長篇小説です。
 紫式部による、この物語は、王朝物語の名作として、時代を超えて、日本は元より、海外でも多くの人に愛されている。いわば平安版長編恋愛小説の傑作である。

 物語は三部構成になっており、第一部は、光源氏(ひかるげんじ)が誕生し、栄華を極めるまで。第二部は、光源氏が、苦悩のうちに生涯を終えようとするまで。第三部は、その子の薫(かおる)の半生を、悲恋とともに描いている。
 最後の十帖は、宇治が主な舞台となっているため、「宇治十帖」と呼ばれています。

 展示はどれも美しく施され、四季の宮は、精巧な模型となって目を釘付けにする。本当に雅やかである。
 また、映像展示室では、初めての人でも分かり易く物語が紹介されている。20分程度であるが、結構満足させてくれる。
 ひととり観覧すると、気分が雅やかさと、恋物語の甘さと辛さで、胸がキュッとする。
 いや、いいものを見せてもらった。

 そういえば、瀬戸内寂聴さんも、施設を紹介していたように思う。次は今回最後の目的地「萬福寺」へ向かう。

続けてご覧になる方は下記をクリックして下さい。
次の目的地 → 萬福寺

2015/6/14 ルート履歴 ▶京都・宇治方面

 平等院 京都府宇治市宇治蓮華116
 宇治神社 京都府宇治市宇治山田1
 
宇治上神社 京都府宇治市宇治山田59
 
源氏物語ミュージアム 京都府宇治市宇治東内45-26
 
萬福寺 京都府宇治市五ヶ庄三番割34


 

 

 

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