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手向山八幡宮
【奈良・奈良市】たむけやまはちまんぐう

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。


手向山八幡宮


所在地 奈良県奈良市雑司町434
御祭神 応神天皇、姫大神、仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇
社格 県社
境内社 住吉社(重文)、若宮神社、四社合殿・二社合殿等
その他 別名を手向山神社又は、東大寺八幡宮と言う
拝観料等は必要ない。


トリップ 6 2015/9/20 ルート履歴 ▶ 奈良・奈良市方面

 興福寺 東大寺 手向山八幡宮 春日大社 平城宮 日月神社

 手向山八幡宮は東大寺三月堂(法華堂)のすぐ南、紅葉で有名な手向山の麓に鎮座している。ここでもシカがやたら多い。奈良ならではである。
 鳥居を見るとほっとするのは自分だけだろうか。
さて、由緒を記しておく。東大寺及び大仏を建立するにあたって宇佐八幡宮より東大寺の守護神として勧請された。
 創建以来、東大寺に属し、その鎮守社とされてきたが、明治の神仏分離の際に東大寺から独立した。
 御神体だった快慶作の「僧形八幡神坐像」(国宝)は、東大寺の勧進所八幡殿に安置されている。
 東大寺中門から東に伸びた参道の突き当たりに楼門がある。さらにその奥に拝殿、本殿と連なっている。
 国宝として「唐鞍」、重文として本堂・境内社住吉社本殿・校倉造の宝庫等多数ある。

楼門

参拝して思うのだが、東大寺境内には手向山八幡宮以外に小さな神社が三カ所ほどある。
 全てとは言わないが、東大寺を守護している神社だ。
神社って、宗教としてのお仏教寺院まで守っているのだな〜。
なんと懐が深いのであろう。
  たとえキリスト教やイスラム教の寺院であっても守護するのであろうか。そうであれば、こんな寛容な神様は世界でも、あまり例がないのではないかと。宗教同士の対立もないのではないかと・・思うのだ。
 まあ、神様同士でも和気あいあいであったり、喧嘩もしたりするだろうが、災いにならないような知恵を、日本人はもともとから持っているのかも知れない。

楼門から拝殿・本殿を望む

ご本殿

この後は春日大社へ向かいます。

次のルート → 春日大社
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興福寺 奈良県奈良市登大路町48番地
東大寺 奈良県奈良市雑司町406-1
手向山八幡宮 奈良県奈良市雑司町434
春日大社 奈良県奈良市春日野町160
平城宮 奈良県奈良市春日野町160
日月神社 奈良県奈良市下三條町28


 

 

 

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