天之御中主神

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登弥神社
【奈良県・奈良市】とみじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

登弥神社

登弥神社


所在地 奈良県奈良市石木町648-1
御祭神 高皇産霊神 誉田別命 神皇産霊神 登美饒速日命 天児屋根命
社格 式内社、村社
創建 皇紀四年
境内社 豊穂神社、荒神神社、山室神社、比良田神社、祓殿社
その他 三百年以上続く粥占い(筒粥祭)が有名で、作物の豊凶を占う。奈良市指定の無形民俗文化財になっている。


トリップ 24 2016/2/4 ルート履歴
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景行天皇陵 九日神社 恵比須神社 大神神社

社頭

根聖院から富雄川に沿って県道七号線を南下、大和郡山城の少々手前に社叢が茂って山のように見える場所がある。
登弥神社はこの社叢の中に鎮座する式内社である。

 南に位置する石鳥居から参道を進むが、苔むす石段や原生林を思わせる樹々に相当の古社を感じさせる。

 ご由緒書きによれば、皇紀2年、神武天皇がこの地に於いて皇祖天神を祭祀されたのがそもそもの淵源であり、その後、登美連が祖先である天孫饒速日命の住居地白庭山の近くであったこの地に奉祀したものとしている。
 と言う事は、約2600年前の創祀と言う事になる。 さすが古都奈良だけの事はある。

参道途中 ご由緒

長い参道と石段

もうすぐ境内

境内 手水舎

拝殿

ご祭神の駒札

拝殿より本殿を望む

以下ご由緒等石碑より
 皇紀四年、春二月二十三日、神武天皇が、この地に於いて、皇祖天神を祭祀されたのが、 そもそもの淵源であり、その後、登美連が、祖先である天孫饒速日命の住居地− 白庭山であった、この地に、命ご夫妻を奉祀したのが当神社のご創建であります。

東本殿 高皇産霊神・誉田別命
西本殿 神皇産霊神・登美饒速日命・天児屋命
豊穂神社(大日孁神・豊受比賣神・天宇受女神)
荒神神社(大山祇神・庭高津日神)
山室神社(大物主神・菅原道真公)
比良田神社(猿田彦神・大己貴神・八重事代主神)
祓殿社(瀬織津姫神・速秋津姫神・速佐須良姫神・気吹戸主神・表筒男神・中筒男神・底筒男神)

本殿の両脇に摂社が見える 全て垣内

粥占いの案内

東本殿(右)高皇産霊神、誉田別命 西本殿(左)神皇産霊神、登美饒速日命、天児屋命

拝殿

拝殿 天井の絵馬

 

社務所

社殿を整備中?

拝殿正面

 参道を突き抜けると簡素な拝殿があり、その向こうに垣に囲まれて春日造りの東西の本殿が堂々と鎮座する。
 摂社は本殿の両脇に鎮座し、全てが垣内となる。

●粥占い(筒粥祭)2月1日の早朝に氏子さんたちによる「筒粥祭」の神事が行われます。朝4時頃から石木、大和田、城の氏子が集まり、細い竹筒と小豆粥を大釜で炊きます。6時に竹筒を取り出し神饌に供えます。
 神事を経て、竹筒の中に米や小豆の粒がいくら入ったかを見て、収穫する作物の豊凶を予測する。
 300年以上の歴史がある奈良市指定の無形民俗文化財。

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磐船神社 大阪府交野市私市9丁目19-1
添御県坐神社 奈良県奈良市三碓3丁目5-8
根聖院 奈良県奈良市三碓3丁目5-13
登弥神社 奈良県奈良市石木町648-1
春日神社 奈良県奈良市今市町662
帯解寺 奈良県奈良市今市町734
石上神宮 奈良県天理市布留町384
大和神社 奈良県天理市新泉町306
伊射奈岐神社 奈良県天理市柳本町
景行天皇陵 奈良県天理市渋谷町
九日神社 奈良県桜井市芝812
恵比須神社 奈良県桜井市三輪375
大神神社 奈良県桜井市三輪1422




 

 

 

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