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稲荷神社
【京都・八幡市】いなりじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

稲荷神社

稲荷神社


所在地 京都府八幡市橋本西刈又33
御祭神 御食津神(みけつかみ)
その他 末社等はなく、由緒書きによれば創建の伝承が残っているようだ。
 きれいに手入れされた境内・社殿がここちよい。


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社頭

和気神社から北に10分とかからない住宅街の一角に稲荷神社がある。特に決まった名前がある訳ではない、稲荷神社そのものである。
 社叢に覆われた石段を登ると、素朴な拝殿と本殿が並んでいる。末社等はない。本殿前に由緒書きがあり、内容は下記の通り。

 稲荷神社の創建について、詳しいとこはわかっていませんが、往古は荒神社・辨天社とあわせ四人山の守り神として、この地にお鎮まりになられたもので、古図にも見えている事により、かなりしっかりしたお社であったようです。荒神社と辨天社は現在なくなってしまいましたが、この地は、山上の方にあるために毎年日照りが続くと米が稔らず、村人がこの地に集まって毎夜雨乞いの祈りをしたのです。その祈願が終わる日の夜、白髪の老人が現れ、「私は御食津神(みけつかみ)と言います。私は食物を支配する神ですから、この地に私を大切に祀れば、百年の間は水に悩

拝殿

本殿

覆い屋の中に祠が鎮座

きれいに手入れされた境内に凛としている。

本殿後ろより

本殿の裏側は公園になっている

公園から見ると山上に鎮座しているように見える

まされることはなくなるでしょう」と申され、姿を消してしまわれました。
 これを聞いた村人達は、この白髪の神の申された通りに、祠を作り、稲のなる社として「稲荷神社」と名付け、この地の氏神として大切にまつり、現在に至っているのです。
 ご由緒を記し、大切にお守りしている姿が美しい。

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楠玉龍神 大阪府枚方市町楠葉2丁目3-3
樟葉天満宮址 大阪府枚方市町楠葉1丁目33-25
交野天神社 大阪府枚方市楠葉丘2-19-1
和気神社 京都府八幡市橋本東百反6
稲荷神社 京都府八幡市橋本西刈又33
猿田彦神社 京都府八幡市橋本東原27


 

 

 

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