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参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

八阪神社

所在地　大阪府大阪市北区大淀中3-1-23
御祭神　素盞鳴尊　相殿 ・天御中主神 ・天照皇大神 ・熊野大神
社格　旧村社
境内社　稲荷社
その他　王仁公に縁の稲荷社がある。詳らかではないが室町時代の創建と考えられる。

トリップ 14　2015/12/7　ルート履歴 ►  大阪・北区方面

素盞烏尊神社 ▶ 八阪神社 ▶ 福島天満宮

正面の鳥居

素盞鳴尊神社から歩いても、すぐの場所にあり、戦災後の再興か社殿も真新しく感じる。

　ご由緒によれば、この地は百済国王から派遣された五経博士の王仁公に縁の地であり、 室町時代の末期に、隣接の地を開墾するにあたり、大半が土中に埋もれていた一神祠が発見され、中に墓石があるのを見て 人々恐れ畏こみて、お祀りしたのがそのはじめであると伝えられている。
　また、王仁公の墓所？が近くにあり、そこに鎮座していた一本松稲荷が、当社に合祀されている・・との事だ。　古くは牛頭天王社（祇園社）とも伝えられている。

　それにしても神社の事を調べれば調べるほど奥が深く、その伝承の道筋には、膨大な足跡が存在する。中にはミステリーであったりもする。

拝殿

手水舎

稲荷社

拝殿内部

横から少し本殿が見える

伝承の真偽については、筆者など知るすべも無いが、日本の全ての神社仏閣が巨大な歴史図書館のように感じるのは、筆者だけではないだろう。
　この先もずっと参詣の旅を続け、日本のアイデンティティーを追っかけて行きたい。

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