天之御中主神

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石清水八幡宮
【京都】いわしみずはちまんぐう

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

石清水八幡宮御


石清水八幡宮


所在地 京都府八幡市八幡高坊30
御祭神 誉田別尊 多紀理毘賣命 市寸嶋姫命 多岐津毘賣命 息長帶比賣命(神功皇后)
社格 旧官幣大社、二十二社、勅祭社、別表神社
境内社 多数有り、文中に記す
その他 ご本社は国宝に指定されている。拝観料等 無料


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狩尾社 奥聖谷不動明王石不動尊 石清水八幡宮

神應寺 飛行神社 相槌神社


 

境内社 摂社・住吉社(底筒男命 中筒男命 表筒男命)、若宮社(仁徳天皇)、若宮殿社(應神天皇皇女)、水若宮社(宇治稚郎子命)、武内社(武内宿禰命)、高良社(高良玉垂命) 末社・三女神社(宗像三女神)、長田社(事代主命)、生田社(稚日女命)、廣田社(天照大御神)、一童社(磯良命)、龍田社(級津彦命 級津媛命)、貴船社(高神)、 気比社(氣比大神)、水分社(國之水分神)

石清水(いわしみず
 男山中腹に位置する石清水社は、霊泉「石清水」の摂社で、石清水八幡宮の名の由来となっている。八幡宮鎮座の前はこの地に石清水寺があり、本宮鎮座と同時に「護国寺」となったとされている。
 石清水は、厳冬にも凍らず大旱にも涸れない霊泉として尊ばれ、古より皇室および将軍家の祈祷にあたっては、この霊水を山上の本宮に供するのを例としていました。
 現在でも斎行される数多の祭典には、朝に汲上げた「石清水」を御神前に供されているという。
 近代の社格制度において官幣大社に列するとともに社号を「男山八幡宮」と改名したが、1918年には「石清水八幡宮」に戻し現在に至っている。


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狩尾社 石清水八幡宮 相槌神社 飛行神社 神應寺


これより下、前年の初詣分を掲載しています。

 幾度か参拝させて頂いているが、今回は初詣。交通は京阪電車八幡市駅下車でケーブルカー乗り継ぎがもっともポピュラー。
男山山頂に鎮座するが、徒歩参拝も結構な人がいる。筆者は専ら徒歩参拝である。
 八幡市駅からだと、駅ロータリーを超えて斜め前面に表参道が続く。参道入口には和菓子「走井餅」が結構有名だ。
参道は男山団地から入る裏参道等もあるが、地元の人しか知らないようだ。
 筆者は表・裏参道以外の参道で男山団地から詣でたことがあるが、石清水の清流があり、ほとんど山道で、清々しさを感じる。ハイキングにちょうどいい。途中には、石不動尊と言う小さなお堂がある。清流には沢ガニがいる。
 さて、表参道に戻るが、一の鳥居を超えて、頓宮や高良神社のある山麓の下院。山上は本宮のある山上の上院だ。

表参道は石段がずっと続く。結構きつい。普通で20分はかかる。
 上がりきった所が三の鳥居。 ここからはほとんど起伏がない。
石畳がずっと続き、沿道には石灯籠が居並ぶ、伏見稲荷で例えば千本鳥居のようなものだ。
 南総門前は広い境内になっており、休憩所や茶室、体育館などもある。エジゾン記念碑もある。南総門をくぐると八幡造りの御本殿だ。
 本殿は八幡造りの代表的な建築で、もうすぐ国宝に指定されるらしい。さすがに正月で人出が多く賑やかだ。本殿前の巨大な破魔矢の飾りも正月っぽい。
 ご祭神は誉田別尊(応神天皇)、宗像三女神、そして息長帶比賣命(神功皇后)。この三神を八幡大神とお呼びする。
 今年も正月を迎えられた事を感謝。

鬼門(きもん)
 北東(艮=うしとら・丑と寅の間)の方位の事。陰陽道では、鬼が出入りする方角であるとし、万事忌むべき方角だ。
 鬼門は常に艮の方角にある。また、反対の、南西(坤、ひつじさる)の方角を裏鬼門(うらきもん)と言い、この方角も鬼門同様、忌み嫌われる。裏鬼門が未申であることから、猿の像を鬼門避けとして祀ったりすることがある。一つの例として、京都御所には北東角には軒下に木彫りの猿が鎮座している。鬼門に対抗し(猿ヶ辻)といわれ、築地塀がその方位だけ凹んでおり、「猿ヶ辻」と称される。
 男山は都からみて裏鬼門に位置し、鬼門に位置する比叡山延暦寺とともに都の守護、国家鎮護の社として篤い崇敬を受けている。また、厄除開運、必勝・弓矢の神としてもご神徳がある。



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狩尾社 京都府八幡市橋本狩尾
奥聖谷不動明王石不動尊 京都府八幡市八幡石不動
石清水八幡宮 京都府八幡市八幡高坊30
相槌神社 京都府八幡市八幡平谷10
飛行神社 京都府八幡市八幡土井44
神應寺 京都府八幡市八幡西高坊24



 

 

 

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