天之御中主神

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栗柄神社
【岡山・勝央町】くりからじんじゃ

参詣の会や個人で巡った神社を、社格や大小・地域を問わず記録しています。

栗柄神社


栗柄神社


所在地 岡山県勝田郡勝央町平
御祭神 倶利伽羅権現(坂田公時)
その他 金太郎(坂田金時の幼名)を祀っている。千年以上の歴史を持つ。

 


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黒土八幡神社大崎神社畑屋神社勝間田神社真福寺

杉神社明見八幡神社楢澤神社五座神社

 仕事の関係で、この地に来ることがある。金太郎の絵が描いてあり、気になっていたのだが、看板に従い、参拝してみる事にした。
 中国道高速バスの中国勝間田のバス停から5分程度だ。地の人しか知らなそうな、ひっそりした小山の麓に鎮座している。
 鳥居が無いので、少し寂しい感じがする。階段を上がってすぐに社があり、由来書きがあったので、下記に記す事にした。

童話などで知られている金太郎は、源頼光の四天王として活躍した坂田金時(さかたのきんとき)がモデルとされ、金太郎は坂田金時の幼名。
 それにしても 、この神社、千年の歴史があるとは驚いた。


神社と言うより祠のような感じです。鳥居はありません。

栗柄神社の由来(看板記載の文章)

当神社は、坂田金時をお祀りしたものです。金太郎は、駿河の国(静岡県)富士山の麓、足柄山を望む坂田村(小山町)で八重桐を母として産まれ、成長して坂田公時(金時)と名を改め源頼光の四天皇の一人となり、丹波の国の大江山に酒呑童子を退治する大手柄をたてた。
 その後九州の賊を征伐するために、播州から作州に入ったが大雪のため美作の国・勝間田荘の仮陣屋に滞在中、病によりこの地で亡くなった。ときに寛弘七年(1010年)十二月五十七歳であったとされている。
 後に村人は、その武勇を讃え・慕い倶利伽藍権現と称して祀りました。
倶利伽藍とは、剛勇という意味(龍を表す)だそうです。

 明治六年に栗柄神社と改称、同十六年に社殿を改築し平地区として時代の変化、荒波にも変わる事無くしっかりとお守りし次の時代へと確実に伝承しお祀りして今日に至っております。
 平成二十三年十月に千年法要を小山町の町長、議員の方々のご臨席を頂き、平地区会として執り行いました。
平地区会

地区の方々、本当にご苦労様です。末永く大切にお守りし、伝承して頂きたいものです。
 眼病平癒に霊験があるとの事。

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平八幡神社 岡山県勝田郡勝央町平836
栗柄神社 岡山県勝田郡勝央町平
金比羅宮 岡山県勝田郡勝央町岡
勝間田宿 岡山県勝田郡勝央町勝間田
真福寺 岡山県勝田郡勝央町勝間田647
勝間田神社 岡山県勝田郡勝央町勝間田287
畑屋神社 岡山県勝田郡勝央町畑屋719
大崎神社 岡山県勝田郡勝央町東吉田880
黒土八幡神社 岡山県勝田郡勝央町黒土275
杉神社 岡山県勝田郡勝央町小矢田295
明見八幡神社 岡山県美作市明見206
楢澤神社 岡山県美作市楢原下383
五座神社(濱の宮) 岡山県美作市豊国原


 

 

 

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